【3歳七五三】はじめてでも縫えるこどものきものから、被布を作りました【工程レポ】

断裁

まずは裏地から笑
失敗してもいいように、表地よりも裏地、着物よりも被布、というような感じで進めていきました。

着物の印付けには何がいいのかわからなくて調べてみたところ、フリクションボールペンがいいというのをブログで発見して使ってみたところ、ガッツリ線ひけるしアイロン当てたら綺麗に消えるしで最高でした。

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裁断します！ここで、クリティカルなことを後回しにしたい私は、裏地の衿〜裾の前の空き部分はとりあえず残しておくことに。

こんな感じで、前の空き部分は切らずに残しておきました。

立襟部分。
真っ白ではなく地模様があったので、合わせるために取り都合が悪くなりました。
そうがらや無地なら必要ないのですが、大柄や柄の向きがある場合などは柄合わせによる生地足りない問題に注意です！

今回の場合は図らずもかなり長い反物（大人の着物が仕立てられる用尺）
を購入していたので余裕でした。

裏地と同じように、とりあえず襟元は切らずに置いておきます。

芯材のカット。
水に濡れると消えるペンを使ったのですが、よく考えたら濡らすことはないので、ペンの跡が見えないように内側をカットしました。

↑まち部分の表布、裏布、芯材を揃えたところ。

衿から縫い始めました

和裁は初めてですが、本当同じ進め方ではなく、まずは衿から縫い進めました。
簡単そうだった（洋裁と同じようにできそうだった）のと、何か早く形になった方が達成感を得られそうだなと思ったので。

フリルつきとフリルなしの作り方が掲載されているのですが、「裏布を控えて縫う」っていうのがいきなりわからなかったし、目立つ部分でもあるので洋裁感覚で縫えそうだなと思いました。

本だと60センチのところ、95センチまで長くしたフリル用の布。

粗ミシンをかていきます。

すごいギャザー寄りました。

これくらいのモリモリフリルですが、

出来上がりはこんな感じです。

むしろいい感じ。

見頃部分にキルト芯を仮止めする

ヒヨって残しておいた衿〜裾の部分。キルト芯を縫い代と端の間0.5センチで粗ミシンをかけていき、カットします。

裏地と合わせる

マチを作り、つける

↑まちができました。

しつけも適当にミシンです笑

マチを見頃に合わせ、つけます。

↑マチがついたところ

↑両側のマチを、後ろ見頃につけたところです。

このあと、本を見ても前見頃にどうやってマチをつければいいかわからず一瞬途方にくれましたが、さっきカットした衿〜裾から返す形でやればいいんだということに気づき、なんとかマチがつきました。↓

たて衿を作り、つける

立襟をつける前の、マチがついた状態。

立襟と見頃で柄合わせが必要でした。

立襟もつけ方が本を読んでも難しかったですが、、
本の通り、一回立襟を仕上げたあと、アイロンもかけて立襟の生地に癖をつけた上で、襟元側をといて、立襟の中に見頃部分を入れるようにして縫うことでつけられました。

↓こうなります

ミシンで衿をつける

襟の中心にしうしをつけ、ずれないようにミシンで見頃に縫い付けます。

カーブの部分がひきつれないよう、少しカットします。

襟元部分をくける

立襟から襟元をくける。

↑ちゃんとアイロンかけといてよかったと思った瞬間。

↑間違えてちょっとだけやり直しましたが、
ミシン目を隠すように。

とりあえず完成〜！肩上げなどは、被布飾りができた段階でやろうと思います。

服バカママのDIYlog

【手作り七五三】被布につける蝶々の背守りの作り方

https://yurucremama.com/3398.html

こんにちは！グラフィックデザイナーで女の子ママのかしこ（@minicasico）です♡11月の七五三に向けて、初めての着物作りに挑戦中です。着物や襦袢、小物類を全て手作りする予定です。被布、着物が完成しました。こちらの記事では、被布の背中につける背守りの作り方についてまとめます。被布本体についてはこちら手作り七五三の記事一覧背守りとは？ばらの押し絵を背守りにして背中心に縫い目がないと、そこから悪霊が入ってくるといわれ、背縫いのないきもの(0歳から3歳ぐらいまで)には背守りをつけるのが慣習となっている。子どもの...

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