【手作り七五三】被布につける蝶々の背守りの作り方

下絵を描く

特に型紙とかもないので、厚紙にフリーハンドで描いていきます。
注意する点としては、着物の薄い色の生地を使って作る場合は、透けるのでマジックなどではなく、カットした後に線を消せるように鉛筆などで買いたほうがいいということ。
あとはあまり細かかったり鋭角にすると仕上げたときにイメージと違う感じにになるので、緩やかでぼんやりした形にすることです。

細かくしたい場合は、いくつかのパーツに分けるといいです。

私の場合は土台以外で７つのパーツと、触覚の部分は刺繍で仕上げています。

厚紙、キルト芯、布をカットする

↑厚紙を背中に置いてみてバランスを見てみます。

土台とそれぞれのパーツの厚紙、キルト芯をカットします。

布は厚紙＋７ｍｍくらい大きくカット

布で厚紙とキルト芯を包む

↑こういうパーツを作っていきます。

各パーツの布の、出来寸より４mmくらい外側をぐし縫いしていきます。

ひとまわり縫ったら、キルト芯、厚紙の順番に置き、糸をひきます。

余分な布をカットします。

これを全てのパーツ分作ります。

土台パーツにつける

位置を決めたら、中心のパーツから固定していきます。

触覚部分を刺繍する

全体的に、白からピンク、紫のグラデーションで、白っぽい感じにしたので、白地に白で塗ってみました。

刺繍糸を使わず普通の縫い糸で、チェーンステッチしました。

被布本体に縫い付けて完成

完成です〜！

残すところ、被布飾りと肩上げだけになりました。